2008年07月01日

Burialのmix、トラックリスト祭りとインタビュー

DJ-Kicks

BTCブログの方でもちらっと紹介しましたが、あのBurialが!?!?ってことで、一体どんな選曲をするのか興味津々なファンを一蹴するかのよう、全くTrack Listが公開されません!!!!発売はもうすぐなのに…さすがK7、商売上手…!


てわけで当然dubstepforumでも盛り上がってます。偽のトラックリストがアップされたり、架空のremix案が飛び交ったり、もう完全にお祭り騒ぎですね~
Burial - DJ Kicks (Studio !K7) [dubstepforum]

そんな状況を見かねて、ついに本人がmyspaceでメッセージを投稿し、さらに期待感が!
djkicks [Burial myspace]
…ってオールドスクールなジャングルと新曲!?


そもそもBurial、謎が謎を呼び(Liveやらない、DJしない、連絡つかない、日本だとiTune storeで賛否両論…etc)、サウンドのミステリアス具合もハマりすぎで若干神話化してる感もありますが、それもこれも唯一無二の強烈な個性と揺ぎ無いクオリティを持つBurialだからこそ!個人的にウォッチしている限りでは、日本でブログの話題にされるダブステップ関連のアーティストは圧倒的にBurial!


そんな感じで、Dubstepシーン2008年後半一発目(もう7月!)のビッグニュースはBurialのmixでウッドボール(決まり)ですが、前々からBTCブログなどではちょこちょこ告知していたBurialのインタビュー、mixに合わせて公開準備中!

せっかくなのでここでほんの少し、冒頭部分を掲載します!

soundboy burial : March 21, 2006

インタビュアー: Martin Clark aka Blackdown
翻訳:myoume


Martin(以下M): まず最初にお伺いします。あなたはBasic Channelですか?

Burial(以下B): いいえ。

M: … Kode 9?

B: いいえ。

M: … The Bug?

B: じゃないです。

M: …あなたは誰かというと、もちろんMr. Burialですが、それはさて置いて。まず、Mr.Kode 9との関係を教えて下さい。

B: 曲作りを初めて2~3年の頃は自分と兄弟とやってただけだったし、自分と曲の間に何か壁みたいなものがあったから、外に出すなんて一切考えたことがなかった。
そのうちEl-Bとガラージの虜になって、それ系のドラムにはまり出した。ジャングルも初めて耳にした時から大好きだった。

レコードを探してる時にHyperdubを見つけて、それでKode9にメールして、何曲か曲を送ったらGroovetechで流してくれたんだ。あれは面白い経験だったと思う。その後1年間は送らなかったけど…彼が自分の音楽について何を感じてるかを知った時が自分にとっての大きなステップアップだった様に思う。それが全部今に繋がってる。


この後、Burialの真面目な?側面が垣間見れるような、誠実かつユーモア溢れるインタビューが続き、恐らく今回のmixと合わせて楽しめる内容になってます!インタビュー自体は古いものですが、今こそ!と思い準備していました。

続きは近日中にBTCサイトの方で!お楽しみに~