2009年05月26日

Steve Goodman aka Kode9 公開レクチャー

今月末に来日するkode9ですが、今回(実は前回来日時もそうでした)学者としての講義を開催する模様です。なかなかこういう機会は少ないと思うので、kode9もといHyperdubやDubstepサウンドそのものに興味を持っている人も是非参加してみては如何でしょうか?ちなみに100madoも聴講する予定です。

てわけで、主催者に了解を得たので詳細を転載します!
入場に関しての注意事項など、後ほど追記します。

kode9.jpg


スティーブ・グッドマン aka Kode9 オープンレクチャー
"Sonic Warfare : sound, affect and the ecology of fear"

5/28 (thu) 19:00 ~ 21:00
入場無料 (開催時間は多少前後する可能性があります)
場所 : 東京芸術大学大学院映像研究科 馬車道校舎 大視聴覚室
http://www.fnm.geidai.ac.jp/info/access.html
(会場は上野ではなく、横浜の馬車道校舎です。上記リンクにてご確認ください)

Kode9 ことSteve Goodmanは、Sonar FestivalやMutekといった国際的な電子音楽のフェスティバルに参加する気鋭のDJ/コンポーザーであり、また最良のdubstepレーベルのひとつHyperdubのオーナーとしてUKベースミュージック・カルチャーを牽引する存在でもあります。

しかし、同時にイーストロンドン大学のSchool of Sciences, Media, and Cultural Studiesで音楽文化論の講義を持ち、研究ユニットCCRU (Cybernetic Culture Research Unit)をベースにジャーナリストのKodwo Eshunらとともに活動する他、今年の11月にはMIT Pressから"Sonic Warfare : sound, affect and the ecology of fear"という都市論/カルチュラル・スタディーズの方法論によるサウンドシステム/音楽文化研究の本の刊行を控えているリサーチャーでもあることは意外に知られていません。また彼はサウンドアート・コレクティブAudintのメンバーでもあり、昨年は"Unsound System"というサウンド・インスタレーションを発表したりと八面六臂の活躍をしています。

今回はDJ Kode9としての来日公演に際して、文化的ミームの一形態としてのAudio Virus、Sound WeaponやSound Warfareなど、彼の多様な活動のバックグラウンドとなる特異なコンセプトとその実践との結びつきについて、出版を控える"Sonic Warfare"での議論を中心に語ってもらう貴重な機会となります。平日の夜ではありますが、関心のある方はぜひふるってご参加ください。
(*なおレクチャーは英語で進行します。)

Kode9 Official Site :
http://www.hyperdub.com
http://www.myspace.com/kode9
http://www.myspace.com/hyperdub

お問い合わせ :
hnzhtr(at)gmail.com
http://permutationcity.blogspot.com/
-----

kode9_2007.jpg
左からKper、kode9、SKE、RUMI


ちなみに以前BTCに参加していたKper(現在はUKへ帰国中)は、学生時代Kode 9の教え子でした。2002年~2004年頃?にKode 9、Don Letts(!)、DIGITAL MYSTIKZのMALA達がやってた小さなpartyで初めてdubstep(というか、dubstepとして形を成していく過程)を聞いて衝撃を受けたそうです。そんなKperのmixは以下からどうぞ!
BTC Radio vol.02

Web Parts

-

DJ100mado Dubstep & HeavyBass MIX

bpm100_beatdown_techno


halfstep_mix.jpg


dubstep_onlyjp_01.jpg


100mado_djmix_inout_dubstep dubstepgrime_mix g_mix

Recommend Free mix

Pacheko & Cardopusher Tranquera 2008

pacheko_cardopusher.jpg

Feeds

RSS配信

あわせて読みたいブログパーツ 全文配信同盟
track feed